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高額当選で有名 宝くじの“聖地”名駅前チャンスセンター  名鉄の再開発計画「未定」に店長も戸惑い (25/12/17 15:38)

名鉄の再開発スケジュール「未定」の余波は、高額当選で有名な名古屋駅前の宝くじ売り場にも及んでいます。閉店が2026年3月で決まっていますが…。

 名古屋で“最も当たる”と言われる宝くじ売り場といえば、名鉄百貨店わきの「名駅前チャンスセンター」です。

 12月17日も、1等・前後賞計10億円の「年末ジャンボ」に夢を託す人で大にぎわいでした。

 これまでの当選総額は486億円。1億円以上の高額当選も280本という、国内有数の宝くじ売り場です。

店長も寝耳に水

Q.数ある宝くじ売り場の中からこの場所を選ぶのはなぜ?
「当たりが多い。名古屋では。(私は)当たりませんけど…」(客)

 ただ、この場所での営業は2026年3月6日まで。
 名鉄の名古屋駅地区の再開発に伴い、閉店が決まっていました。

 いまある売り場と並行して、近くのタワーズガーデンに特設売り場を設けていますが、後継となる常設の売り場は、名駅周辺で2026年9月にオープン予定です。

 そんな中、名駅前チャンスセンター店長の熊本一行さんは、驚きのニュースを目にしました。

「びっくりしました、正直言って。まったく知らなかった」

名鉄は「営業できる施設は継続」

 12月12日、名鉄は再開発スケジュールが「すべて未定」となり、計画自体も再検証して見直しをすると発表しました。

 名鉄百貨店は当初の予定通り2026年2月末に閉店するものの、名鉄バスセンターや名鉄グランドホテルの終了日はいったん「未定」に。営業できる施設は継続する考えです。

 百貨店わきのチャンスセンターはどうなるのでしょうか。

「『どうなっちゃうの、ここは』というお問い合わせを受けているが、今は『何も決まっていません』としか言いようがない状況。今の段階ではここがなくなる前提で用意していたので、どこかの場所を探して提供していこうと考えている」(名駅前チャンスセンター 熊本店長)

利用客「名古屋は何といってもここ」

 現時点では予定通り2026年3月6日に閉店する予定ですが、利用客からは閉店を惜しむ声が多いといいます。

 当選総額486億円の“聖地”に来ていた利用客は…。

「いろんなチャンスセンターがあると思うが、名古屋は何といってもここ。再開発には何十年とかかる。それまでどこに行くのか。みんなが行きやすいところにチャンスセンターを作ってほしい」(愛知・豊橋市から来た客)

「最後なので年末ジャンボは絶対ここで買おうと思って。ずっと買ってきたので、なくなるのは寂しい。未定だけれどいずれ再開発となるのなら仕方がないのかな」(愛知・稲沢市から来た客)

 先が見通せない名鉄の再開発スケジュール。この“聖地”の未来はどうなるのでしょうか。

「ここはやっぱり名古屋の人、さらに岐阜や三重からも来てもらっている。3月のバレンタインジャンボ終了と同時にいったんは閉鎖する。その後はどこにするかを含めて選択肢があるので、検討したい」(名駅前チャンスセンター 熊本店長)