名鉄の再開発スケジュール「未定」の余波は、高額当選で有名な名古屋駅前の宝くじ売り場にも及んでいます。閉店が2026年3月で決まっていますが…。
名古屋で“最も当たる”と言われる宝くじ売り場といえば、名鉄百貨店わきの「名駅前チャンスセンター」です。
12月17日も、1等・前後賞計10億円の「年末ジャンボ」に夢を託す人で大にぎわいでした。
これまでの当選総額は486億円。1億円以上の高額当選も280本という、国内有数の宝くじ売り場です。
店長も寝耳に水
Q.数ある宝くじ売り場の中からこの場所を選ぶのはなぜ?
「当たりが多い。名古屋では。(私は)当たりませんけど…」(客)
ただ、この場所での営業は2026年3月6日まで。
名鉄の名古屋駅地区の再開発に伴い、閉店が決まっていました。
いまある売り場と並行して、近くのタワーズガーデンに特設売り場を設けていますが、後継となる常設の売り場は、名駅周辺で2026年9月にオープン予定です。
そんな中、名駅前チャンスセンター店長の熊本一行さんは、驚きのニュースを目にしました。
「びっくりしました、正直言って。まったく知らなかった」
名鉄は「営業できる施設は継続」
12月12日、名鉄は再開発スケジュールが「すべて未定」となり、計画自体も再検証して見直しをすると発表しました。
名鉄百貨店は当初の予定通り2026年2月末に閉店するものの、名鉄バスセンターや名鉄グランドホテルの終了日はいったん「未定」に。営業できる施設は継続する考えです。
百貨店わきのチャンスセンターはどうなるのでしょうか。
「『どうなっちゃうの、ここは』というお問い合わせを受けているが、今は『何も決まっていません』としか言いようがない状況。今の段階ではここがなくなる前提で用意していたので、どこかの場所を探して提供していこうと考えている」(名駅前チャンスセンター 熊本店長)
利用客「名古屋は何といってもここ」
現時点では予定通り2026年3月6日に閉店する予定ですが、利用客からは閉店を惜しむ声が多いといいます。
当選総額486億円の“聖地”に来ていた利用客は…。
「いろんなチャンスセンターがあると思うが、名古屋は何といってもここ。再開発には何十年とかかる。それまでどこに行くのか。みんなが行きやすいところにチャンスセンターを作ってほしい」(愛知・豊橋市から来た客)
「最後なので年末ジャンボは絶対ここで買おうと思って。ずっと買ってきたので、なくなるのは寂しい。未定だけれどいずれ再開発となるのなら仕方がないのかな」(愛知・稲沢市から来た客)
先が見通せない名鉄の再開発スケジュール。この“聖地”の未来はどうなるのでしょうか。
「ここはやっぱり名古屋の人、さらに岐阜や三重からも来てもらっている。3月のバレンタインジャンボ終了と同時にいったんは閉鎖する。その後はどこにするかを含めて選択肢があるので、検討したい」(名駅前チャンスセンター 熊本店長)










